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「技術史/技術論」関連文献表[Ver.1.2]  1998.3.18 2003.2.20,2004.4.30,2006.3.9,2006.4.7 一部修正

    <目次>
  1. 技術史通史
    1. 非翻訳書
    2. 翻訳書
    3. 図解・図説・事典
    4. 技術史物語、入門書その他
    5. 技術史関連(その他)

  2. 分野別技術史
    1. 農業技術史
    2. 時計技術史
    3. 化学技術史
    4. 電気技術史
    5. 動力技術史
    6. 工作機械技術史
    7. 製鉄技術史
    8. 金属関連技術史
    9. 計算技術史/コンピュータ技術史
    10. 運輸技術史
      1. 道路
      2. 蒸気機関車・電車および鉄道の歴史
      3. 自動車技術史
      4. 船および航海技術の歴史
      5. 航空技術の歴史
      6. 自転車技術の歴史
    11. その他の分野別技術史

  3. 時代別技術史
    1. 原始技術史
    2. 古代技術史
    3. 中世技術史
    4. 近現代技術史
    5. 20世紀技術史

  4. 地域別技術史
    1. 中国技術史
    2. 朝鮮科学技術史
    3. アメリカ技術史
    4. イタリア技術史
    5. ソ連技術史およびロシア技術史
    6. イスラム技術史
    7. 日本技術史
      1. 日本技術史 --- 通史
      2. 日本の時代別技術史
      3. 日本分野別技術史1 --- 製鉄技術史および金属関連技術史
      4. 日本分野技術史2 --- 農業技術史
      5. 日本分野別技術史3 --- その他分野の技術史
      6. 日本分野別技術史4 --- 日本の産業遺産
      7. 日本分野別技術史5 --- 日本における技術開発物語

  5. 技術者の伝記

  6. 技術論
    1. 技術論的技術論(狭義の技術論)
    2. 科学史家および技術史家の技術論
    3. 哲学者および思想家の哲学的技術論
    4. 技術者および工学者の技術論
    5. 技術教育論および技術者論
    6. 技術と倫理および技術者倫理
    7. 経営学的技術論および産業論的視点からの技術分析
    8. 経済学的技術論
    9. 社会論的技術論および技術の労働論的視点からの分析
    10. 比較社会論的技術論
    11. 技術評論、技術論的エッセーおよび技術に関わる対談集
    12. 技術移転論
    13. 農業技術論
    14. 技術と文化
    15. 発明論
    16. 技能論
    17. 技術論(その他)

  7. 技術史関連の産業史
  8. 技術開発物語
  9. 製品開発物語
  10. モノの歴史


技術史通史   [TOPへ戻る]

  1. 非翻訳書
    1. 桝本セツ(1938)『技術史』三笠書房,252頁
    2. 高村象平(1940)『近代技術史』慶応出版社,118頁
    3. 矢崎弾(1941)『技術文化史』山雅房(科学史叢書),442頁+8頁
    4. 加茂儀一(1943)『技術発達史』商工行政社,418頁+11頁
    5. 佐藤信衛(1943)『近代科学 第二巻 技術小史』日本評論社,B6版,376頁
        機械の始 紡績機/蒸気機関/機械製作/鉄/その後の原動機/電気/化学工業/
    6. 奥村正二(1948)『生産技術史』伊藤書店
    7. 山崎俊雄;杉田元宣(1952)『物理技術史(1) --- 通信と動力の科学技術』[科学史大系4]中教出版,286頁
    8. 中山秀太郎;星野芳郎(1953)『物理技術史--- 機械の科学技術』[科学史大系5]中教出版,345頁
    9. 加茂儀一編(1956)『技術の歴史』毎日新聞社,426頁
        一 古代・中世技術史/二 近代技術史/三 現代技術社会史/四 機械技術史/五 建設技術史/六 化学技術史/七 電機技術史/八 現代日本技術史
    10. 内田星美(1974)『産業技術史入門』日本経済新聞社,310頁
    11. 中山秀太郎(1979)『技術史入門』オーム社
    12. 中山秀太郎(1987)『機械発達史』大河出版
        『機械文明の光と影』1975年の改題改訂版
    13. 伊達功(1984)『技術と思想の歴史 --- 原始から未来へ』創元社,295頁+8頁
    14. 矢部洋三;渡辺広明(1984)『技術の経済史』時潮社,A5版,277頁
    15. 吉田光邦(1986)『技術史・技術論』放送大学教育振興会,A5版,149頁
    16. 飯田賢一(1990)『技術史』放送大学教育振興会,237頁
    17. 門脇重道(1990)『技術発達史とエネルギ・環境汚染の歴史』山海堂,230頁
    18. 兵藤友博;雀部晶(2001)『技術のあゆみ』ムイスリ出版,170頁

    19. 會田軍太夫(1968)『科学技術概論』東京電機大学出版局,489頁+7頁+14頁
    20. 山崎俊雄;大沼正則;菊池俊彦;木本忠昭;道家達将編(1978)『科学技術史概論』オーム社
    21. 鈴木善次;馬場政孝(1979)『科学・技術史概論』建帛社,229頁
    22. 山崎正勝ほか編(1985)『科学技術史概論』ムイスリ出版
    23. 道家達將;赤木昭夫(1999)『科学と技術の歴史』放送大学教育振興会,348頁
    24. 中村邦光;溝口元(2001)『科学技術の歴史』弘学出版,128p

    25. 村上陽一郎(2001)『工学の歴史』(岩波講座 現代工学の基礎 技術関連系 1)岩波書店,165p

  2. 翻訳書
    1. A.P.アッシャー(富成喜馬平訳)『機械発明史』岩波書店,1940年,A5版,556頁
    2. V.V.ダニレフスキイ(桝本セツ,岡邦雄訳)『近代技術史』岩崎学術出版社,1954年,新装版1968年
    3. R.J.フォーブス(田中実訳)『技術の歴史』岩波書店,1956年,346頁+参考文献25頁
    4. ベリキンドほか(野中昌夫訳)『人間と技術の歴史』全2巻,東京図書,1960年
    5. R.J.フォーブス,R.J.ディクステルホイス(広重徹ほか訳)『科学と技術の歴史』全2巻,みすず書房,1963-64年
    6. ロベール・スラール(長谷川淳;山崎俊雄訳,1965)『機械の歴史』(図説 科学の歴史 第2巻)恒文社,105頁
    7. ズヴォルイキンほか監修(山崎俊雄;橋本等;小林茂樹訳)ソビエト科学アカデミー版 技術の歴史』全2巻,東京図書,1966年
    8. S.リリー(伊藤新一;小林秋男;鎮目恭夫訳訳,1968)『人類と機械の歴史』増補版,岩波書店,430頁+19頁
    9. アーミテージ(鎌谷親善;小林茂樹訳)『技術の社会史』みすず書房,1970年,262頁
    10. Ch.シンガーほか編(平田寛;八杉龍一ほか訳)『技術の歴史』全14巻,筑摩書房,1978ー1981年
        第1〜2巻 「原始時代から古代東方」
        第3〜4巻 「地中海文明と中世」
        第5〜6巻 「ルネサンスから産業革命へ」
        第7〜8巻 「産業革命」
        第9〜10巻 「鋼鉄の時代」
        第11〜14巻 「20世紀」1016頁
    11. T.K.デリー,T.I.ウィリアムズ(平田・田中訳)『技術文化史』全2巻,筑摩書房,1971年,1972年
    12. P.デュカセ(加茂儀一訳)『技術の歴史』クセジュ文庫(白水社),1952年
    13. ソ連科学アカデミー編(金光不二夫他訳)『世界技術史 --- 太古から産業革命まで ---』大月書店,1986年


  3. 図解・図説・事典
    1. マチョス(高山洋吉訳編,1946年)『西洋技術人名事典』北隆館,939頁
    2. 加茂儀一;田中実;山崎俊雄(1952)『図解 科学技術史事典』弘文堂,229頁+14頁
    3. 相川春喜;田中実;山崎俊雄(1953)『発明発見図説』岩崎書店,
    4. 菊池俊彦編(1976)『図会・科学と技術の歴史』文真堂,200頁
    5. 朝比奈定一(1978)『発明発達の研究事典』小峰書店,
    6. 平田寛編著(1983)『歴史を動かした発明 --- 小さな技術史事典』岩波ジュニア新書,
    7. 平田寛(1985)『図説 科学・技術の歴史』全2巻,朝倉書店,
    8. J.ベックマン(特許庁技術史研究会訳,1980)『西洋事物起源』全3巻,ダイヤモンド社,
    9. 平田寛;板倉聖宣;大沼正則;中村禎里;長澤和俊編(1979)『世界の大発明・発見・探検・総解説』自由国民社,304頁
    10. J.ジユークス,D.ソーヤーズ,R.スティラーマン(星野芳郎;大谷良一;神戸鉄夫訳,1968)『発明の源泉』岩波書店,476頁+23頁
        第1部の第3章「19世紀における発明家と発明」(pp.38-77)。第2部「ケイス・ヒストリー」(pp.261-476)では「動力関係」、「金属関係」、「非金属関係」、「情報関係」、「一般機械器具その他」というジャンル別に様々な製品の発明が取り扱われている
    11. R.スタイン(1980)(白井尚之訳)『図説 大発明の歴史 --- 成功と失敗のドラマ ---』小学館,255頁
      [原著 Stein, Ralph(1976),The great inventions,Ridge Press]


  4. 技術史物語・技術史読み物
    1. D.M.ターナー(加藤鎌二訳 ,1941)『発明と発見の歴史』東晃社,327頁
    2. フェルドハウス(片山亘訳,1943)『ドイツ発明史話』伊藤書店,309頁
        Feldhaus,Franz Maria,Deutsche Erfindun
    3. ロバート・オブライエン(吉田光邦訳,1967)『機械の話』タイムライフインターナショナル出版事業部,301頁
    4. 天野武弘『歴史を飾った機械技術』オーム社 (テクノライフ選書),1996,144頁
    5. 下間頼一『技術文化史12講』森北出版,1983年
    6. 日本機械学会編『技術のこころ(一) 機械技術史をさぐる』丸善株式会社,1984年
    7. 三輪修三(1995)『ものがたり機械工学史』オーム社 (テクノライフ選書),145頁
    8. 産業教育研究連盟編(1987)『技術史の学習―道具や機械はどのように発達してきたか』民衆社,60頁
        なぜ技術史を学ぶか/技術が発達する意味を考えよう/人間が道具を使うようになるまで 鉄の歴史/せんばんの歴史/ミシンの歴史/蒸気機関車が生まれるまで
    9. 科学技術庁振興局監修;社団法人発明協会編(1979)『現代を創る発明の歴史』発明協会,240頁[新書版サイズ]
        「発明発達史年表(世界)」と「発明発達史年表(日本)」が巻末に附録として付いている。
    10. プラット,リチャード(1995)『スミソニアン博物館に見る発明の歴史 --- 目で見る歴史年表』学習研究社,64p
        前60万年‐1299年 最初の発明/1300年‐1779年 印刷術と知識の広がり/1780年‐1869年 蒸気動力と産業革命/1870年‐1939年 電力と近代社会/1940年‐2000年 トランジスタと情報時代
    11. 近藤二郎(1992)『ものの始まり50話 --- 文明の源をさぐる』岩波書店(岩波ジュニア新書204),208頁+2頁
        T「日常生活用品(パン、チーズ、ワイン、ビール、ハチミツなど)」、U「道具(ものさし、天秤ばかり、大工道具、ろくろなど)」、V「知的営み(文字、アルファベット、紙、手紙など)」、W「余暇に(サイコロ、ゲーム、マンガ、ペットとしての犬、ペットとしての猫、警察犬、トランペット、ハープなど)」

    12. 大森實;矢部一郎監修;山梨賢一構成(1975)『学研まんが 発明・発見のひみつ』学習研究社,144頁

    13. さくらだ・くらぶ編、大場磐雄;西岡虎之助;和歌森太郎監修(1956)『科学むかしむかし』角川書店(「日本むかしむかし」7),214頁
        「原子兵器」「古代の自動式精米機」、「燃える水・燃える石」、「宇治式水車」、「琵琶湖運河と箱根用水」、「時計年代記」、「人力車物語」、「織機王の苦心」などを所収

    14. 松平道夫(1936)『世界科学発明物語』日本公論社,315p
    15. 寺島柾史(1935)『日本科学発明物語』日本公論社,312頁
    16. 本多顕彰訳編(1942)『機械発明物語』新潮社(少年文化叢書),268頁
    17. 本多顕彰(1949)『少年発明物語』民友社,223頁
        本多顕彰訳編(1942)『機械発明物語』新潮社(少年文化叢書),268頁の改題・再刊本
    18. 野原博(1992)『文明とエネルギー --- エネルギー利用の歴史』展転社,414頁

    19. ガートルード,ハートマン(渡辺一男訳,1951)『機械の生い立ち』中等教育研究会,290頁+4頁+2頁+4頁
        [原著 Gertrude Hartman,Machines and the Men who made the World of Industry,Macmillan,1939]
        ジェニー紡績機、ホイットニーのコットン・ジン、フルトンの蒸気船、エジソンなどの発明や発見を子供むけの物語として書いたもの
    20. 星野芳郎,岡田日出士(1961)『発明はそこにある --- 機械の発明史』筑摩書房(新中学生全集16),208頁
    21. 星野芳郎(2000)『技術と文明の歴史』岩波書店(岩波ジュニア新書),232頁
    22. エーゴン・ラルゼン(松谷健二訳,1964)『石のおのから人工衛星まで --- 技術革新物語』白水社,300頁
    23. 崎川範行責任編集(1971)『工業技術の発展』グロリアインターナショナル(西欧文化への招待14),377頁
    24. P.C.パテ(乾和,渡辺維子訳,1972)『アルキメデスから原子力まで --- 人間社会と科学技術の歴史』日本生産性本部,235頁
    25. R.オブライエン(吉田光邦監修,改訂版1976年)『機械の社会』タイムライフブックス,201頁

    26. J.バーク(1984)『コネクションズ --- 意外性の技術史』日経サイエンス社,295頁
    27. エドワード・デ・ボノ編(渡辺監訳,1977)『発明とアイデアの歴史』講談社,
    28. アイラ・フレイトウ(西尾操子訳,1998)『あっ、発明しちゃった!』アスキー,237頁
      [原著:Ira Flatow(1992),They all laughed : From Light Bulbs to Lasers: The Fascinating Stories Behind the Great Inventions That Have Changed Our Lives]
        電球/電流戦争/電子レンジ/ファクス/テレビ/ゼロックス/テフロン/ナイロン/ワセリン/合成甘味料/潜水艦/タイプライタ/ビデオゲームなど
    29. 『発明の20世紀 ---- その誕生秘話から社会的影響まで』アスペクト,2000年,215p.
    30. カービル,ジェームス(三輪修三訳,1986)『工学を創った天才たち --- 83人の新理論新技術』工業調査会,272頁
    31. アーノルド・パーシー(東玲子訳) 『世界文明における技術の千年史 ---- 「生存の技術」との対話に向けて』新評論,2001年,372頁
        アジア技術の時代―西暦700-1100/モンゴル以前/西方での動き―1150-1490/アメリカ大陸の征服とアジア貿易/火薬帝国―1450-1650/技術の概念―1550-1750/産業に起きた三つの変化―1700-1815/銃砲と鉄道―アジア・イギリス・アメリカ/鉄道帝国―1850-1940/科学革命と技術の夢/20世紀の生存の技術
    32. 佐貫亦男(1985)『マン・アンド・マシン --- 飛行機と車に挑んだ人びと 』講談社 ,253頁
        「人間あっての機械だ --- 20世紀の門出を飾ったライト・フライヤー機」、「ジュラルミンの誕生」、「ドイツの機上兵器」、「カーのスタイリング」、「煙と消えた流線型車」、「風車物語」、「ハングライダーの長い眠り」などの技術史的エッセー
    33. 坂井洲二(2006)『水車・風車・機関車 --- 機械文明発生の歴史』法政大学出版局,346p

  5. 技術史関連(その他)
    1. 社会主義教育協会編(1949)『技術論 技術史』 技術 三元社(「社会主義講座」第14巻),263頁
        岡邦雄「技術論」/加茂儀一「技術史」/菅井準一「社会主義と技術」




分野別技術史

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化学技術史   [TOPへ戻る]



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金属関連技術史



計算技術史/コンピュータ関連技術史   [TOPへ戻る]




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近現代技術史   [TOPへ戻る]


 
20世紀技術史   [TOPへ戻る]




中国技術史   [TOPへ戻る]

  1. J・ニーダム(山田慶児訳)『東と西の学者と工匠(中国科学技術史講演集)』全2巻,河出書房新社,1974-77年
  2. J・ニーダム(東畑精一,薮内清監修)『中国の科学と文明』全11巻,思索社,1974-1976年
        第1巻 「序編」
        第8巻 「機械工学」上
        第9巻 「機械工学」下
        第10巻 「土木工学」
        第11巻 「航海技術」
  3. 宋応星(薮内清ほか訳注)『天工開物』東洋文庫(平凡社),1969年,379頁
  4. 薮内清編『天工開物の研究』恒星社厚生閣,1953年,498頁
  5. 薮内清編『中国中世科学技術史の研究』角川書店,1963年
  6. 薮内清編『宋元時代の科学技術史』京都大学人文科学研究所,1967年(朋友書店,1997年再刊)
  7. 薮内清・吉田光邦編『明清時代の科学技術史』京都大学人文科学研究所,1970年(朋友書店,1997年再刊)
  8. 藪内清『中国古代の科学』角川新書,1964年,179頁
  9. 藪内清『中国の科学文明』角川新書,1970年,221頁
  10. 藪内清『中国文明の形成』岩波書店,1974年,340頁
  11. 山田慶兒編『中国の科学と科学者』京都大学人文科学研究所,1978年
  12. 吉田光邦『中国科学技術史論集』日本放送出版協会,1972年,628頁
  13. 田村専之介『東洋人の科学と技術』1958年
  14. カーター(薮内清,石橋正子訳注)『中国の印刷術 --- その発明と西伝 ---』全2巻,平凡社(東洋文庫),1977年,199頁+260頁
  15. R・K・G・テンプル(牛山輝代訳)『中国の科学と文明』河出書房新社、1992年,429頁
  16. 島尾永康(1995)『中国化学史』朝倉書店,368p




朝鮮科学技術史   [TOPへ戻る]

  1. 金相運『韓国科学技術史』高麗書林,1978年
  2. イム・ヂョンヒョク編著『朝鮮の科学と技術』明石書店,1993年,300頁←巻末(pp.282-295)に朝鮮科学技術史年表あり
  3. 孫済河(ソン・ヂェハ)『科学百話 --- 文化遺産にみる朝鮮の知恵』二月社,1983年
  4. 孫済河(ソン・ヂェハ)『古代ハイテク百話 --- 朝鮮と日本の間』啓明書房,1991年

  5. 旧朝鮮電気協会編(1958)『朝鮮電気事業発達史=揺籃時代 』友邦協会(友邦協会,中央日韓協会共編『朝鮮電気事業関係重要文献集成』第1巻),431p+56p




アメリカ技術史   [TOPへ戻る]

  1. ロジャー・バーリンゲイム(田代三千稔訳,1944)『アメリカ技術文化史』文松堂,272頁+図版4頁
  2. 菅井準一・田中三千稔(1949)『アメリカ技術史』天然社,252頁
  3. R.Burlinger(松本健太郎訳)『アメリカ発明物語』蘭契社書店,1968年

イタリア技術史
  1. F. サヴォルニャン("グイド・パガニーニ, 横堀富雄共訳",1942年)『レオナルドよりマルコーニまで』金城書房,430頁


ソ連技術史およびロシア技術史   [TOPへ戻る]

  1. 市川浩(1996)『科学技術大国ソ連の興亡 --- 環境破壊・経済停滞と技術展開』勁草書房,208頁
  2. 的川泰宣(2002)『ロシアの宇宙開発の歴史 --- 栄光と変貌』東洋書店(ユーラシア・ブックレット no.27),63p


イスラム技術史   [TOPへ戻る]

アフマド・Y・アルハサン, ドナルド・R・ヒル(多田博一, 原隆一, 斎藤美津子訳)『イスラム技術の歴史』平凡社 ,1999年,372p



日本技術史(通史)   [TOPへ戻る]

  1. 講座・シリーズもの
    1. 日本科学史学会編『日本科学技術史体系』全26巻,第一法規出版社,1964-1972年
          第1巻−第5巻 「通史」
          第16巻 「土木技術」
          第17巻 「建築技術」
          第18巻 「機械技術」
          第19巻 「電気技術」
          第20巻 「採鉱冶金技術」
          第21巻 「化学技術」(1964)578p
          第22巻−第26巻 「農学」

    2. 『技術の社会史』全6巻+別巻1巻,有斐閣
          第1巻(三浦圭一編)『古代・中世の技術と社会』
          第2巻(佐々木潤之介編)『在来技術の発展と近世社会』
          第3巻(海野福寿編)『西欧技術の移入と明治社会』1982年
          第4巻(飯田賢一編)『重工業化の展開と矛盾』1982年,318頁
          第5巻(内田星美編)『工業社会への変貌と技術』
          第6巻(山崎俊雄編)『技術革新と現代社会』
          別巻 (飯田賢一編)『データ・ガイドブック』(参考文献案内、博物館案内、年表、統計ほか),1990年,377頁

    3. 『講座・日本技術の社会史』全8巻+別巻2巻,日本評論社
          第1巻『農業・農産加工』1983年
          第2巻『塩業・漁業』1985年
          第3巻『紡織』1983年
          第4巻『窯業』1985年
          第5巻『採鉱と冶金』1983年
          第6巻『土木』1984年
          第7巻『建築』1983年
          第8巻『交通・運輸』1987年
          別巻1『人物編 近世』1986年
          別巻2『人物編 近代』1986年

    4. 日本生活史研究会編(1990)『産業の発達に見る日本の歴史 --- 道具と技術の発達史』全6巻,あすなろ書房
        第1巻『農業と日本人』
        第2巻『漁業と日本人』
        第3巻『工業と日本人』
        第4巻『商業と日本人』
        第5巻『狩猟・山仕事、交通・通信と日本人』
        第6巻『産業の歩みと経済の発達 』

  2. 包括的論文集
    1. 朝日新聞社編(1962)『日本科学技術史』朝日新聞社,908頁+67頁
        岡野克「日本の技術の歴史」pp.11-21/是澤恭三「地図」/大矢真一「測量」/大島延次郎「交通」/山下武夫「通信」/是澤恭三;菊地貞夫「印刷」/小林行雄;小葉田淳「採鉱・冶金」pp.393-413/飯田賢一「製鉄」pp.415-442/香取正彦;荒木宏「鋳金」/三井安蘇夫「鍛金」/岩崎航介「刀剣」/有馬成甫「造兵」/城戸久「築城」/朝比奈貞一「時計」pp.567-588/南波正太郎「造船」/村松貞次郎「土木」pp.623-662/関野克「建築」pp.663-707/上村六郎「染色」/大田英蔵「織物」/小山富士夫;小森忍「陶磁」/岡田謙「漆工」/古島敏雄「農業」/桜田勝徳「水産」/所三男「林業」/関義城「製紙」ほか
    2. 伊東俊太郎ほか編『日本人の技術』(講座 比較文化 第5巻),研究社,1977年,482頁
        序論 吉田光邦「文化としての技術」/第一部 生産と加工の技術/第一章 飯沼二郎「農産物」/第二章 倉田亨「水産物」/第三章 相川佳予子「織物と染料」/第四章 飯田賢一「金属」/第五章 江上綏「石、木、紙の造形と技術」/第六章 大西政太郎「陶磁器」/第二部 計測とコミュニケーションの技術/第七章 橋本万平「計測・測定」/第八章 今津健治「陸と海の交通」/第九章 北村日出夫「コミュニケーション」/第三部 建設の技術/第十章 西川幸治「国家の建設」/第十一章 平井聖「都市の建設」/第四部 衛生の技術/第十二章 立川昭二「医術とくすり」/第十三章 藤岡喜愛「精神の技術」/第五部 人間形成の技術/第十四章 加太こうじ「サービスとエンターテインメント」/第十五章 石附実「教育における技術」/第六部 非定常の技術/第十六章 吉田光邦「戦争の技術」/
    3. 森浩一ほか編(1985)『日本民俗文化大系13・技術と民俗(上) --- 海と山の生活技術誌』小学館,666頁
    4. 森浩一ほか編(1985)『日本民俗文化大系14・技術と民俗(下) --- 都市・町・村の生活技術誌』小学館,718頁
    5. 中岡哲郎;鈴木淳;堤一郎;宮地正人編(2001)『産業技術史 』山川出版社,461頁+33頁
        中岡哲郎「総論 産業技術とその歴史」、T 分野別産業技術史(橋本毅彦「動力技術の推移」、萩慎一郎;青木隆夫「資源」、野原健一「鉄鋼」、鈴木淳「機械技術」、堤一郎「鉄道と関連技術」、玉川寛治「繊維産業」、高松享「化学工業」、田中國昭「情報通信産業」、堀勇良「都市経営の技術 --- 横浜のまちづくり」 )/U 産業技術と社会(山崎正勝「科学者と技術者の社会的責任」,野原健一;藤江邦男「技術者からみた技術と倫理」、宮地正人「技術教育史」、富田徹男「知的所有権」)


    6. 通商産業省九州通商産業局(1994)『九州の産業技術の発生と発展の歴史』九州産業技術センター技術企画委員会,226頁
    7. 加藤康子(1999年)『産業遺産「地域と市民の歴史」への旅』日本経済新聞社,306頁

  3. 通史的研究書
    1. 三枝博音(1940)『技術史(現代日本文明史 第14巻)』東洋経済新報社,370頁+附録(造船技術と海運)22頁+附録2(日本科学文明小史)48頁+引用及び参考文献19頁
    2. 山崎俊雄(1961)『技術史』東洋経済新報社,377頁+12頁
    3. 山崎俊雄(1997年)『日本技術史・産業考古学研究論(山崎俊雄技術史研究選集)』水曜社,446頁
    4. 吉田光邦(1977)『日本技術史研究』日本放送出版協会
    5. 吉田光邦(1988)『産業技術を描く』(「日本の技術」第1巻),第一法規,142頁

    6. 葉山禎作編(1992)『生産の技術』(講座「日本の近世」第4巻),中央公論社,334頁

  4. 図説
    1. 伊木正二他監修(1987)『図説 日本の技術100年史』筑摩書房

  5. 博物誌
    1. 飯塚一雄(1982)『技術文化の博物誌』柏書房,207頁

  6. 民具
    1. 三輪茂雄ほか(1989)『民具が語る日本文化』河出書房新社,254頁
    2. 宮本常一(1979)『民具学の提唱』未来社,255頁

    日本科学技術史
    1. 藤田豊(1956)『日本科学技術史』明玄書房,169p
        1966年に改版が出版されている。改版の第1章が「黎明期日本の文化と技術」、第3章が「古代の金属工業」、第9章が「近代の工学工業の特質」である。

  7. 日本の技術史に関する読み物
    1. 東条恒雄(1942)『日本技術史話』興亜書房,162頁
        1 技術の歴史を学ぶこと/2 製鉄の歴史/3 工具の歴史/4 度量衡の歴史/5 動力技術の歴史/附録 絵画から見た日本人の技術の一つの特徴に就いて/
    2. 大久保恒次(1943)『日本科学技術史話』ダイヤモンド社,191頁
        三枝博音の「序」pp.1-3、技術の歴史(「銅より鉄へ」pp.3-44/「からくりの発達」pp.45-90/「腑分けと手術」pp.91-115)」;「科学の黎明」pp.117-188
    3. 多賀義憲(1943)『技術史話雑稿』北光書房,227頁
        第一部「稲扱史話」、第二部「刀工水心子復興のために、其他」、第三部「古代支那科学・技術史話」ほか

  8. 日本における発明の歴史
    1. 中村幸八(1944)『発明五十年史』東京出版,429頁
        明治19年の「専売特許条例」公布から数えて50年後の昭和9年10月に特許法施行50年を記念して祝典と各種の行事が全国で実施された。本書は、そうした明治19年から昭和9年にいたる50年間を中心として、日本における発明の歴史を概観したものである。
        第一編 発明五十年の外観(近代的発明の理念の移入、発明無保護時代、特許制度の確立と発明尊重思想の伸張、発明理念の転換と皇道的発明理念の創成など)、第二編 機械工業における発明(繊維加工、動力発生、機械製作、交通運輸、殖産、精巧機器、その他)、第三編 化学工業における発明(序説、酸およびアルカリ、空中窒素固定、人造肥料、塗料、油脂および石鹸、可塑物、医業、窯業、燃料、繊維、飲食品、金属)、第四編 電気工業における発明(電気計測と電磁気測定、電気材料、電子管と電池、電気機器、電灯および電熱、電気通信、電気応用)


日本の時代別技術史   [TOPへ戻る]

  1. 日本の古代技術
    1. 小林行雄『古代の技術』塙選書24/塙書房、B6版,306頁+事項索引14頁
    2. 小林行雄『続 古代の技術』塙選書24/塙書房、B6版,320頁,2369円
    3. 小田猛編著『古代の技術と播磨考』培養社,1980年,116頁
    4. 浅香年木(1971)『日本古代手工業史の研究』法政大学出版局,443頁+XV頁
    5. 渡辺茂『万葉人の技術』日本書籍,1978年,221頁
    6. 森浩一編(1983)『古代日本の知恵と技術』大阪書籍,420頁
    7. 森浩一編(1987)『古代技術の復権 --- 森浩一対談集:技術から見た古代人の生活と知恵』小学館,317頁

  2. 日本の中世・近世期技術
    1. 井塚政義『庶民の世紀 --- 中世の技術革命 ---』朝日ソノラマ,1981年,292頁
    2. 井塚政義『戦国の光と影 --- 覇権と技術と位置 ---』日賀出版社,1975年,332頁
    3. 井塚政義・飯田賢一監修,種子島開発総合センター編『鉄砲伝来前後 --- 種子島をめぐる技術と文化 ---』有斐閣出版サービス社,1986年
    4. 洞富雄『鉄砲伝来とその影響 --- 種子島銃 ---』増補版,校倉書房,1959年,519頁

  3. 日本の江戸時代技術
    1. 奥村正二『火縄銃から黒船まで --- 江戸時代技術史 ---』岩波新書(青版)750,1970年,206頁
    2. 奥村正二『小判・生糸・和鉄 --- 続江戸時代技術史 ---』岩波新書,1973年,217頁
    3. 松崎利雄『江戸時代の測量術』総合科学出版,1979年,326頁
    4. 小島慶三『江戸の産業ルネッサンス』中公新書921,1989年,215頁
    5. 石川英輔『大江戸えねるぎー事情』講談社,1990年,291頁
    6. NHKデータ情報部編、樋口清之監修『ヴィジュアル百科江戸事情』第2巻「産業編」(遠藤元男)、雄山閣
    7. 菊池俊彦編『図譜 江戸時代の技術』恒和出版,B5版,700頁

  4. 日本の近現代技術
    1. 山本三郎(1940)『日本近代技術史』三笠書房,293頁
    2. 今津健治(1989)『近代日本の技術的条件』柳原書店,445頁
    3. 武田楠雄(1972)『維新と科学』岩波新書(青版)817,
    4. 吉田光邦(1977)『図説 技術と日本近代化』日本放送出版協会
    5. 中岡哲郎;石井正;内田星美(1986)『近代日本の技術と技術政策』東京大学出版会,247頁
        第1章 技術史の観点から見た日本の経験(製鉄業の経験から;紡績業の経験から)/第2章 繊維機械技術の発展過程―織機・紡績機械・製糸機の導入・普及・改良・創造/第3章 技術政策の歴史/
    6. 竹岡敬温;高橋秀行;中岡哲郎編(1993)『新技術の導入近代機械工業の発展 』同文舘出版,299頁
        第1部 ヨーロッパとアメリカ―新技術の導入と受容(形成期フランス機械工業の技術的特質―イギリスと比較して;ドイツ機械工業合理化過程における機械設計の受容―テイラー・システム受容との関連で;第一次世界大戦前における英米電機工業の比較考察―交流技術の導入・開発をめぐる受容条件と企業者活動)/第2部 日本の経験と発展途上国の工業化(戦前・戦中期日本における工作機械企業の技術と経営―唐津・大隈鉄工所を中心に;日本工業機械産業の技術発展の統計的分析―その独特な世界的地位;発展途上国機械工業の技術形成―専門分業と市場の問題をめぐって)/第3部 日本とヨーロッパ―技術・労働・企業組織(工作機械におけるNCテクノロジーの導入・日仏比較)
    7. 馬渕浩一(1999年)『日本の近代技術はこうして生まれた --- 産業遺産をヒントに考える』玉川大学出版部,222頁
    8. 牧野文夫(1996年)『招かれたプロメテウス --- 近代日本の技術発展』風行社,311頁

    9. 中山茂編(1987)『日本の技術力 --- 戦後史と展望』朝日選書297(朝日新聞社)
    10. 中岡哲郎編(2002)『戦後日本の技術形成 --- 模倣か創造か』日本経済評論社,232頁

  5. 日本の近代化
    1. 大石慎三郎;中根千枝(1986)『江戸時代と近代化』筑摩書房,480頁
    2. 矢内原勝編(1970)『近代化の条件 --- 日本の立場・低開発国の立場』ダイヤモンド社,239頁


  6. 日本の明治時代前技術史通史
    1. 明治前日本科学史刊行会編『明治前日本土木史』日本学術振興会,1956年,554頁
    2. 明治前日本科学史刊行会編『明治前日本鉱業技術発達史』日本学術振興会,1958年
    3. 明治前日本科学史刊行会編『明治前日本漁業技術発達史』日本学術振興会,1959年
    4. 明治前日本科学史刊行会編『明治前日本建築技術史』日本学術振興会,1961年
    5. 明治前日本科学史刊行会編『明治前日本応用化学史』日本学術振興会,1963年,341頁
    6. 明治前日本科学史刊行会編『明治前日本機械技術史』日本学術振興会,1973年,351頁+42頁

  7. 日本産業史
    1. 横井時多(1927;復刻版1977)『日本工業史』改造社出版(改造文庫),433頁
    2. 南種康博(1942)『日本工業史』地人書館,419頁
  8. 日本古代産業史
    1. 樋口清之(1943)『日本古代産業史』四海書房,438頁

  9. 日本の明治時代以降の産業史
    1. 横井時多(1929)『日本工業史』改造社(改造文庫),433頁
        1977年に改造図書出版販売より復刊
    2. 南種康博(1942)『日本工業史』地人書館,419頁
    3. 信夫清三郎(1942)『近代日本産業史序説』日本経済評論社,359頁+12頁
    4. 森喜一(1943)『日本工業構成史』伊藤書店,380頁
    5. 上林貞次郎ほか(1943)『日本産業機構研究』伊藤書店,495頁
        小山弘健「日本軍事工業発達史」、上林貞治郎「日本工業電化発達史」、北原道貫「日本貿易構成及政策」および日本産業発達史年表
    6. 上林貞治郎(1948)『日本工業発達史論』学生書房,250頁
        序論「技術と経済」/本論「日本工業動力発達史」/結論「電化と経済」
    7. 遠藤元男編(1969)『産業近代史 --- 産業と社会』雄山閣出版,304頁
        遠藤元男「産業資本の発展と社会運動の低迷」/森川英正「企業と経営」/竹村民郎「近代産業と労働者」/渡辺隆喜「農業と農民」/宮川康「銀行と庶民生活」/井上敏夫「市場と流通機構」/渡辺操「地域開発の発展」/神岡浪子「災害と公害」/遠藤元男「結語」/飯泉栄次郎「補・労働運動とマスコミ百年」/
    8. 南亮進(1976)『動力革命と技術進歩 --- 戦前期製造業の分析』東洋経済新報社,259p
    9. 南亮進;清川雪彦編(1987)『日本の工業化と技術発展』東洋経済新報社,312頁
        第1章 南亮進「日本の技術発展 --- 戦前期の概観」/第2章 新谷正彦「製茶業における技術選択」/第3章 南亮進;牧野文夫「製糸業における技術選択」/第4章 斎藤修;阿部武司「賃機から力織機工場へ --- 明治後期における綿織物業の場合」/第5章 清川雪彦「綿紡績業における技術選択 --- ミュール紡機からリング紡機へ」/第6章 大塚啓二郎「綿工業の発展と技術革新」/第7章 石井正「力織機製造技術の展開」/第8章 大塚勝夫「造船業の技術選択」/第9章 沢井実「工作機械工業の重層的展開 --- 1920年代をめぐって」/第10章 杉浦芳夫「技術の地域的普及 --- 福島県の電灯会社の場合」/第11章 尾高煌之助「工業化過程における職人の役割」/第12章 今津健治「工業化に果した勧業政策の役割 --- 農商務省商工系技師をめぐって」/第13章 松田芳郎;有田富美子;佐藤正広「工場制度の定着と発展 --- 明治末期の「工場」生産の実態」/第14章 清川雪彦「日本の技術発展 --- その特質と含意」/
    10. 日本産業機械工業会産業機械工業発展過程編集委員会編(1965)『産業機械工業発展過程』日本産業機械工業会,706頁+334頁
    11. 長尾克子(1995)『日本機械工業史 --- 量産型機械工業の分業構造』社会評論社,263p
    12. 石井寛治(1997)『日本の産業革命日進・日露戦争から考える』朝日新聞社(朝日選書581),290頁
    13. 日本工学会編『明治工業史』全10巻,日本工学会,1925-1930
         電気編、土木編、造船編、火兵編・鉄鋼編、建築編、鉱業編、鉄道編、機械編・地学編、化学工業編、序編・索引

    14. 渋沢栄一撰『明治商工史』報知社,1910年,612頁+24頁

    15. 電気事業史加藤木重教(1916)『日本電気事業発達史 前編』電友社,433p
        龍溪書舎より明治後期産業発達史資料. 第515巻として2000年に復刻
    16. 電気事業史加藤木重教(1918)『日本電気事業発達史 後編』電友社
        龍溪書舎より明治後期産業発達史資料. 第516巻として2000年に復刻
    17. 電気事業史電気事業講座編集委員会(1968)『電気事業発達史』電力新報社(電気事業講座 第2巻),294頁
    18. 電気事業史新電気事業講座編集委員会(1978)『電気事業発達史』電力新報社(新電気事業講座 第3巻)
    19. 電気事業史電気事業講座編集委員会(1986)『電気事業発達史』電力新報社(電気事業講座 第3巻),310p
        電気事業史年表・参考文献:p298〜310
    20. 電気事業史電気事業講座編集委員会(1996)『電気事業発達史』電力新報社(電気事業講座 第3巻),350p
    21. 電気事業史(1929)『明治大正史 第7巻(産業篇)』実業之世界社
        日本図書センターより明治大正産業史. 第2巻として2004年に復刻安川雄之助「明治大正に於ける貿易の發達」/岡崎國臣「株式取引所制度の沿革」/三浦大五郎「商品取引所沿革史」/杉野喜精「明治大正に亘る證劵界の推移」/小林行昌「本邦倉庫業の沿革」/小田久太郎「日本百貨店變遷史」/宮崎通之助「土木事業發達史」/中村達太郎「建築界の沿革」/大塚榮吉「機械工業發達の概況」/持田巽「明治大正の綿糸紡績業」/川西清兵衛「明治大正羊毛工業史」/今井五介「製絲業小史」/内海靜太郎「本邦人造絹工業の變遷と發達」/阪本治郎「本邦製麻工業史」/大川平三郎「洋紙事業發達史」/松崎半三郎「明治大正製菓史」/正田貞一郎「製粉事業の變遷」/和合英太郎「製氷發達小史」/若尾璋八「電氣事業發達史」/岡本櫻「瓦斯事業發達史」/

    22. 『明治大正史 第8巻(産業篇)』実業之世界社,1929年
      (『明治大正産業史 第3巻』日本図書センター,2004年,519pとして復刊)
        鹽田力藏「明治大正窯業史」/ 今岡純一郎「造船工業史」/ 西田博太郎「一般化學工業」/ 慶松勝左衛門「製藥工業史」/ 二神駿吉「本邦人造肥料發達史」/ 久保田四郎「油脂工業發達史」/ 高松豐吉「染料及染料工業」/ 高杉晋「我國の麥酒業」/ 山邑太左衛門「清酒釀造史」/ 加藤正二「人造酒、醤油に就いて」/ 廣野治市「時計製造工業の略史」/ 和田嘉衡「計器工業」/ 川上嘉市「洋樂器製造の沿革」/ 星野錫「明治大正の印刷界」/ 中山太市「明治大正化粧品史」/ 中野金次郎「道路運送の既往及將來」/ 太田光熈「地方鐵道及軌道沿革史」/ 寺島成信「海運發達史」/



日本分野別技術史1 --- 日本製鉄技術史および金属関連技術史




日本分野別技術史2 ---日本農業技術史   [TOPへ戻る]




日本分野別技術史3   [TOPへ戻る]




日本分野別技術史4 --- 日本における産業遺産[TOPへ戻る]

  1. 山崎俊雄,前田清志編(1986)『日本の産業遺産 --- 産業考古学研究---』玉川大学出版部,527頁
  2. 中部産業遺産研究会編(2000)『ものづくり再発見 --- 中部の産業遺産探訪』アグネ技術センター,310頁
      多くの産業分野で生産高日本一をほこる愛知、岐阜、三重、静岡、長野の中部五県の技術力は、一朝一夕にできたものではない。先人の苦労の跡から工業水準を発展させた原動力を学ぶため、地元研究者、愛好家で構成される中部産業遺産研究会は、長年にわたり各地に埋もれていた産業遺産を調査している。貴重な写真と丹念な記録から、ものづくりの重要さ、楽しさを語った一冊。 /紡ぐ・織る/いのちの水/バイオの源流/土と炎/赤煉瓦/エネルギーの源/母なる機械/人・ものを運ぶ…交通/電波にのせて/産業の米・鉄と鋼〔ほか〕 /



技術者の伝記   [TOPへ戻る]




技術論   [TOPへ戻る]


産業史(技術史関連)   [TOPへ戻る]



モノの歴史   [TOPへ戻る]



現代日本における技術開発物語   [TOPへ戻る]

  1. 相田洋『電子立国日本の自叙伝』日本放送出版協会,1991-1992年,全4巻
  2. 齊藤成文(1992)『日本宇宙開発物語 --- 国産衛星にかけた先駆者たちの夢』三田出版会,365頁
  3. 研究産業協会監修(2002)『匠たちの挑戦 日本発、技術開発物語(1)』オーム社,284頁
      カメラ完全自動化への道を拓く[内田康男]/トランジスタはこうして実用化された[塚本哲男]/スエード調人工皮革を生んだ超微細繊維の開発[岡本三宜]/電子の音に耳をすませてシンセサイザーの開発物語[三枝文夫]/マイクロカプセル化で薬の効き方を制御可能に[鮫島政義]/ミクロ、ナノの世界を観察する道具をに入れる[只野文哉]/臨床医と寝食をともにして開発された胃カメラ[深海正治]/世界を制覇した小型モーター軸受の開発[菊池勇]/世紀の大事業「黒四ダム」建設[野瀬正儀]/地震、機械の揺れ、振動をどう制御するか[国枝正春]/
      開発者へのインタビュー音声を収録したCD付き
  4. 研究産業協会監修(2002)『匠たちの挑戦 日本発、技術開発物語(2)』オーム社,284頁
      光通信に道を拓いた「半導体レーザ」の開発[林厳雄]/VTRを世界の商品に仕上げたヘリカルスキャン方式の開発[沢崎憲一]/現代のライフスタイルを変えた「高吸水性樹脂」の成功[増田房義]/座席予約が即座にできるシステム「みどりの窓口」を実現[穂坂衛]/光ファィバーの画期的製造法に展望を拓く[伊沢達夫]/炭素繊維の開発と工業化への道[渡辺静男]/夢の磁性材料フェライトを開発する[明石雅夫]/高分解能化を果たした透過型電子顕微鏡の開発[江藤輝一]/悲願の難工事「青函トンネル」の建設物語[持田豊]/
      開発者へのインタビュー音声を収録したCD付き
  5. 研究産業協会監修(2002)『匠たちの挑戦 日本発、技術開発物語(3)』オーム社,268頁
      車の高性能化を実現した「超小型ターボチャージャー」[林雅一]/夢の記録媒体「光磁気ディスク」の有用性を示す[今村修武]/初の民間専用輸送機「YS‐11」のドラマ[島文雄]/デジタル放送、開発の道程[山田宰]/医療用の高性能ファイバースコープを開発[中坪寿雄]/冷凍空調技術のさきがけ「ヒートポンプ」と「冷凍機」の開発[高田秋一]/強い信念で夢の「リニアモーターカー」を走らせた[京谷好泰]/複雑な絵柄も簡単に編める「コンピュータ制御横編機」を開発[島正博]/長大橋を架けるわが国大規模橋梁建設のさきがけ[吉田巌]/
      開発者へのインタビュー音声を収録したCD付き
  6. 日本機械工業連合会(1995-2006)『100の技術者魂 --- あの製品はこうしてうまれた』全12巻,日本機械工業連合会
      研究産業協会が1994年から「日本における人的な産業技術の継承の調査・研究」を目的として、「独創的な技術開発を、幾多の壁を乗り越えて事業に結びつけた」人々100人を対象としておこなったインタビュー内容を本としてまとめたもの。「独創技術を事業に結び付けた方々が、自身の技術を如何にして磨き、また周囲を如何にして巻き込み、あるいは説得したかなど、技術開発にまつわる苦労や感動あるいはブレークスルーの興奮など」が「本人自らの言葉」で語られている。

      第1巻
      相沢進(1995)「クオーツ腕時計の開発」
      明石雅夫(1995)「通信用高性能磁性材料(フェライト)の開発」
      上村雅之(1995)「ファミコンの開発」
      指田年生(1995)「超音波モータの開発」
      武祐一郎(1995)「電気絶縁紙の開発」
      田中光二(1995)「パイプレス化学工場のコンセプトの開発」
      秦藤樹(1995)「抗生物質ロイコマイシン(キタマイシン)、マイトマイシンの研究開発」
      松平精(1995)「鉄道車両の蛇行動の解明とその防止法の確立」
      森健一(1995)「日本語ワードプロセッサの開発」

      第2巻
      浦田孝延(1996)「蓄積撮像管の開発」
      菊井敬三(1996)「外洋航行用バージインテグレータの開発」
      島文雄(1996)「YS−11の開発」
      高田秋一(1996)「ヒートポンプと冷凍機の開発」
      只野文哉(1996)「電子顕微鏡の開発」
      千畑一郎(1996)「固定化酵素法による天然型L−アミノ酸の製造」
      中島敏(1996)「電熱媒体油の開発」
      野瀬正儀(1996)「黒部第四ダムの建設」
      穂坂衛(1996)「座席オンラインリアルタイムシステムの開発」
      美坂佳助(1996)「圧延機、塑性加工の研究並びにhotstripmilの計算機制御の開発」
      森田正典(1996)「マイクロ波通信方式の開発およびそれらの事業化」

      第3巻
      伊澤達夫(1997)「光ファイバーVAD法の開発」
      石田名香雄(1997)「IAP(免疫抑制酸性蛋白)の発見とIAPプレートの開発」
      佐々木秀雄(1997)「爆発圧接法の開発」
      高篠静雄(1997)「ウォークマンの開発・商品化」
      丹波繁(1997)「合成紙の開発」
      深海正治(1997)「胃カメラの開発」
      増田房義(1997)「高吸水性樹脂の工業化」
      持田豊(1997)「青函トンネルの建設」
      百瀬孝夫(1997)「大容量凍結乾燥装置と応用食品の開発」

      第4巻
      今村修武(1998)「光磁気ディスクの有用性実証」
      梶原利幸(1998)「金属薄板圧延における高性能形状制御圧延機の開発」
      京谷好泰(1998)「超伝導磁気浮上方式鉄道の開発」
      桜田司(1998)「低温溶射技術を利用したセラミックス複合材料の開発」
      島正博(1998)「コンピュータ制御式による横編機の開発」
      専田禎(1998)「日本の直流送電を拓く」
      成田仁(1998)「舶用インテツレイテッドダクトプロペラの開発」
      林雅一(1998)「自動車用超小型ターボチャージャーの開発」
      日高秀昌(1998)「フラクトオリゴ糖の開発」
      吉田庄一郎(1998)「半導体製造装置ステッパの開発と半導体産業の国際競争力向上への寄与」
      吉田進(1998)「トリニトロンカラーテレビの開発」

      第5巻
      江藤輝一(1999)「高分解能透過型電子顕微鏡の開発」
      海老原浩一(1999)「新幹線運行管理システム(コムトラック)の開発」
      大浜博(1999)「イオン交換膜法「食塩電解技術」の開発」
      佐藤公彦(1999)「イオン交換膜法「食塩電解技術」の開発」
      鹿井信雄(1999)「トランジスタ・ラジオの開発」
      国枝正春(1999)「免震・制振装置の開発」
      小林義隆(1999)「微量迅速分析器の開発」
      澤崎憲一(1999)「ヘリカルスキャン方式VTRの開発」
      林厳雄(1999)「半導体レーザの開発」
      渡辺静男(1999)「炭素繊維の開発と工業化」

      第6巻
      厚川麻須美(2000)「湿式石灰石膏法による排煙脱硫技術の開発」
      薄葉久(2000)「アサヒ・スーパードライの開発」
      内田康男(2000)「カメラの自動化の開発」
      小塚忠(2000)「自動糸切りミシンの開発」
      小林昭夫(2000)「球形ガスホルダー及びLNG地下タンクの開発」
      鮫島政義(2000)「医薬品のマイクロカプセル化技術の開発」
      高嶋優(2000)「ササニシキの開発」
      馬田三夫(2000)「ビフィズス菌を応用した発酵乳製品の製造」
      三木忠直(2000)「高速電車の開発」
      山元正明(2000)「焼酎用優良種麹及び自動製麹装置の開発」
      吉田巌(2000)「長大橋の建設」

      第7巻
      岩尾熈(2001)「真空押出成形法による磁器の製造開発」
      岡本三宜(2001)「超極細繊維の世界を拓いたスエード調人工皮革エクセーヌの研究開発」
      鏡才吉(2001)「東京タワーの建設」
      菊池勇(2001)「小型モータ軸受の開発」
      中坪寿雄(2001)「医療用ファイバースコープの開発」
      林虎彦(2001)「食品自動成型装置の開発」
      藤谷尭(2001)「SPB方式LNG船の開発」
      船田文明(2001)「電卓用液晶表示装置の開発」
      真鍋宏(2001)「建設用クライミングクレーン」
      山田宰(2001)「BSディジタル放送の開発」

      第8巻
      池田太郎(2002)「霞ヶ関ビルの建設」
      小泉健(2002)「高密度波長分割多重方式(DWDM)ブロードバンド時代を支える基礎技術の開発」
      杉本八郎(2002)「アルツハイマー病治療薬“アリセプト”の開発」
      高山武弘(2002)「捕鯨技術の開発」
      塚本哲男(2002)「トランジスタの実用化開発」
      長谷川由雄(2002)「コンブ養殖技術の開発」
      三枝文夫(2002)「電子楽器(シンセサイザー)の開発」
      村山登(2002)「ファクシミリにおける画像データの高能率圧縮方式の開発」
      山中忠義(2002)「電気車の誘導電動機駆動システムの開発」

      第9巻
      安東弘光(2003)「GDIエンジンの開発」
      佐川眞人(2003)「世界最強のNdFeB磁石の発明とその工業化」
      橋爪壮(2003)「ワクチンの研究開発(ポリオワクチンの国産化)」
      保坂一夫(2003)「シャドウマスクの開発」
      山崎弘郎(2003)「渦流測量計の開発」

      第10巻
      飯塚信博(2004)「国産自動販売機第1号の開発」
      大池昶威(2004)「“信州みそ”の生産プロセス開発」
      沖栄治郎(2004)「マイクロテレビの開発」
      金丸齊(2004)「レーザディスクの開発」
      早川勇夫(2004)「抗菌薬“タリビッド・クラビット”の開発」

      第11巻
      川名喜之(2005)「シリコントランジスタ実用化開発」
      田島重信(2005)「塩ビモノマー重合技術の開発」
      田中健治郎(2005)「コンクリート構造物の革新的品質向上技術の開発」
      中村正和(2005)「高炉とコークスの狭間で四半世紀」

      第12巻
      柏典夫(2006)「ポリプロピレンの重合触媒の開発」
      小中敏康(2006)「NMR(核磁気共鳴装置)の開発」
      中西幹育(2006)「曲面印刷プロセスの開発」
      松尾勝一(2006)「コリスチンおよびコリスチンメタンスルホン酸ナトリウムの開発」
      松田弘人(2006)「バブルジェットプリンタの開発」
      吉野昌孝(2006)「透過式全熱交換器(ロスナイ)の開発」


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  1. 赤池 学(1997)『航空機を作る ---- 世界の知恵が集まったB777のテクノロジー』<人と技術のスケッチブック>シリーズ第1弾,太平社,61頁
  2. 赤池 学(1998)『東京湾をつなぐ ---- 次世代技術を育んだ「アクアライン」プロジェクトの軌跡』<人と技術のスケッチブック>シリーズ第2弾,太平社,61p
  3. 赤池 学(2000)『自動車が進化する ---- 未来のクルマに込められた安全・環境・エネルギー技術』<人と技術のスケッチブック>シリーズ第3弾,太平社,61p
  4. 小倉磐夫(2001)『国産カメラ開発物語 ---- カメラ大国を築いた技術者たち』朝日新聞社,240頁
  5. 米谷美久(2005)『一眼レフ戦争とOMの挑戦 ---- オリンパスカメラ開発物語』朝日ソノラマ,213p



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