セグメント値 | オフセット値 |
1234 | 5678 |
1235 | 5668 |
1236 | 5658 |
1237 | 5648 |
1238 | 5638 |
1239 | 5628 |
アーキテクチャ の名称 | ビット幅 | アドレス 可能な 物理メモリ 空間 | 対応する 基本的CPU | 最大動作 周波数 | 最初の発表年 | パッケージの 形状 | 基本的な改良ポイント | |
x86 |
16 |
1MB | 8086 | 10 MHz | 1978.7.8 | |||
16MB | 80286 | 12 MHz | 1982.3.2 | プロテクト・モードの装備 16MBの物理メモリ、1GBの仮想メモリ、マルチタスクサポート、メモリ保護などの拡張機能が利用できるプロテクト・モードを装備したことが基本的改良点である。なお、8086との互換性を重視したリアルモードではメモリ空間へのアクセスが1MBに制限されるとともに、メモリ保護機構も働かない。 | ||||
IA-32 |
32 |
| 80386 | 33
MHz (1989.4.10) | 1985.10.21 | 32ビット化 CPUの32ビット化とともに、アドレス幅が32ビットに拡張され、4GBの物理メモリに対して直接的にアクセスできるようになった。また、64TBの仮想記憶が利用可能になった。 | ||
80486DX | 50
MHz (1991.6.24) | 1989.4.11 | Socket
1 Socket 2 Socket 3 | L1キャッシュとFPUを内蔵 並列実行処理機能の改善によりCPU クロックあたり1 命令を処理できるようにした。レベル1キャッシュメモリとFPU(Floating-point Processing Unit,浮動小数点演算処理装置)をCPUに内蔵した。(これ以前は、FPUがオプションで外付けであった。) | ||||
80486DX2 |
66 MHz (1992.8.10) | 1992.3.3 | Socket
2 Socket 3 | CPU内部に倍クロック回路を設けることで,CPUの内部処理はFSBの2倍の速度で実行される。 | ||||
80486DX4 |
100 MHz (1994.3.7) | 1994.3.7 | Socket
3 Socket 6 | CPUの内部処理は,FSBの3倍の速度で実行される.また,内部キャッシュが486DX および 486DX2 の8KBから16KBに拡張されている。 | ||||
(80586) Pentium | 200
MHz (1996.6.10) | 1993.3.23 | Socket4 (60/66MHz) Socket5 Socket7 | データ転送速度の向上 (内部データ・バスおよび外部データ・バスの拡張) 内部データ転送速度をアップするために128 ビットと256 ビットの内部データ・パスが追加された。またそれと同時に、外部データ・バスが64 ビットに拡張されている。 | ||||
(80586) MMX Pentium | 233 MHz (1997.6.2) | 1997.1.8 | Socket7 | MMX命令の追加 音声や画像に関する処理のための57個のMMX(MultiMedia eXtension)命令とともに、マルチメディア演算用のレジスタが追加されている | ||||
64GB | (80686)
Pentium Pro | 200 MHz (1995.11.1) | 1995.11.1 | Socket8 | P6
マイクロアーキテクチャに基く最初のプロセッサ 1CPU クロック当たり最大3命令を実行可能にした。また、CPUと同一クロックで動作し64 ビットの内部バスでCPU とつながる256K バイトのL2 キャッシュを内蔵している。 16ビット命令はエミュレーション処理のため、16ビット命令の実行速度は遅い。 | |||
(80686) Pentium II | 450 MHz (1998.8.24) | 1997.5.7 | Slot1 | P6アーキテクチャとMMX
命令の統合 Pentium Proと同一のアーキテクチャ(80686)にMMX命令の処理機能を追加するとともに、16bitコードの実行性能の向上させた。また1次キャッシュを命令/データともにPentium Proの2倍の16KBへと増加させた。(ただしCPUコア上にある2次キャッシュの動作クロックは1/2となっている。) | ||||
(80686) Pentium III | 1.0GHz (2000.3.8)| | 1999.2.26 | Slot1 Socket370 | MMXを拡張したSSE (Streaming SIMD Extensions)命令を追加 | ||||
(NetBurst) Pentium IV |
2.80 GHz (2002.8.26) | 2000.11.21 | ビデオ、音声、暗号化、画像、および写真の処理の強化と高速化のために、144
個の新しい命令をSSE2 (Streaming SIMD Extensions 2)として追加 整数演算ユニットはCPUのコア周波数の2倍で動作 | |||||
IA-64 |
64 | 16EB | Itanium | 800
MHz (1999.10.4) | 1999.10.4 しかしながら、量産出荷は2001.11.29 時点でも? | 64ビット化 アドレス可能な物理メモリ量が32ビットCPUの4GBから、それの232=22×(210)3=4×10243(約40億)倍の16EB(exa byte,エクサ・バイト)にまで拡張された。また一度に複数の命令を同時に実行可能なように設計された。 | ||
ItaniumII | 1GHz (2002.07.09) | 2002.07.09 量産出荷 | 初代Itaniumの1.5〜2倍のパフォーマンス。 CPUの集積度は初代Itaniumの10倍。 |
CPUの アドレス・ビット幅 | リニアに取り扱えるメモリ容量 |
4 | 24=16bytes |
8 | 28=24×24=256bytes |
16 | 216=28×28=65,536bytes=64KB |
32 | 232=216×216=64KB×216=4GB |
40 | 240=232×28=4GB×28=1024GB=1TB |
64 | 264=232×232=4GB×232=16EB |